縫物を手縫いする場合針に糸に通して玉結びします。
玉結びには、作る方法が二つあって、
一つは、針を使って玉結びを作る方法。
もう一つは、指で玉結びを作る方法です。
どちらも慣れてしまえば出来るようになると思うのですが、
慣れていないと途中でからまったり、ほどけたりする場合があり、
糸先に結び目を作るのがうまくできないという方も多いようですね。
では玉結びの二つの方法を紹介します。
～目次～（もくじ）
針で作る玉結びのやり方
玉結び針で作るやりかたの最初は、指に糸先を置き、針で押さえます。
針に長い方の糸を２，３回ほど巻き付けます。
親指と人差し指で、巻いた糸を抑えながら下に引いていきます。
そのまま下まで引っ張っていきます。
玉結びの完成
針先で作る玉結びの失敗しないコツ
糸をあまり長くしない。糸を長くすると、糸が絡まる可能性高くなるからです。
指で作る玉結びのやり方
指で作る玉結びはじめは、人差し指に、糸を一周巻きます。（きつく巻きすぎない）
人差し指と親指で糸をねじりながら、人差し指から糸を抜いていきます。
人差し指から糸を抜いてから少し引き中指で糸を下にひいていきます。
指先で作る玉結びの完成。
指で作る玉結びを失敗するとき。
人差し指から糸を抜くときにうまく指で糸がねじれてない場合などです。
どちらの玉結びも、玉結びの素となる、糸をしっかり巻くのを意識して玉結びを作るようにしています。
針で作る玉結びや指で作る玉結び出来上がりは、どちらも玉結びなので、違いがないとは思いますが、
指で作った方が慣れると早く玉結びができます。
玉結びのやり方最後に
針で作る方法の玉結びと、指で作る方法の玉結びのやり方の紹介でした。
私は、指で作る玉結びが最初苦手だったので、針で作る玉結びばかりしていたのですが、
指で作る玉結びができるようにはなりましたが、無意識だと、針で巻く作り方をしてます。
その方が得手がいいようです。
玉結びも慣れると簡単に作れるようになります。
