パッチワークでは、タペストリーを作ったときのように、
表布・キルト芯・裏布(裏布は出来上がりが見えるので、ある程度、デザインにあった布を用意します。)
でキルトして仕上げ裏布が見える作品と
バッグやポーチなど 表布・キルト芯・裏打ち布でキルティングして
内布を別に仕立てて、
裏の部分が見えないようにする場合などがあります。
裏打ち布は、裏布に似ているのですが、
使った裏の布が仕上げたとき見えない場合などに使う生地の事を裏打ち布と呼んでいます。
裏打ち布を使った例
クレイジーキルト、裏打ち布に直接、表布を縫い付けてます。
この後、キルト芯・裏布をつけて、キルティングし、
パイピングで仕上げたりすることもできますし、
そのまま裏布をつけてキルト芯なしで仕上げたり、
どちらにしても、裏打ち布とした部分は見えないように仕立てます。
表布・キルト芯・裏打ち布でキルティングし、
仕立てる時に、別布で仕立てるので裏打ち布が見えなくなります。
裏打ち布はどんな生地を使う?
出来上がったら見えない生地なので、
薄いシーチング布や、気にせず使える安価で手に入れた生地
在庫布でいつまでも使わず置いてある生地
綿のシャツなどリメイク用にとってあるもの
シーツの生地や、カーテンの生地(コットンで薄いもの)なども使えます。
どれも縫いやすい針の通りの良い生地をおすすめします。