クレイジーキルトは不規則に布をぬいつけるアップリケキルトのひとつです。
さまざまな大きさや、小さくなった布まで使えるクレイジーキルトは
小さなハギレを大切に使う開拓時代の
布を大切にするという気持ちの表れに感じます
またビクトリア時代にも絹やベルベット・サテンなどに、豪華な刺繍などが施された
豪華なクレイジーキルトが流行しました。
クレイジーキルトは、縫い方は、型紙を使う方法や、そのまま縫い付けていく
方法などいろいろあります。
今回は土台布にそのまま縫い付けていく方法をご紹介します。
この縫い付けて行く方法は、とくに決まりはないのですが、
土台布に中心となる5角形の生地を置き縫い繋いでいます。
クレイジーキルト作り方
①土台布に作りたい大きさの線を引き縫い代を1cmつけてカットします。
中心の布を用意して、土台布の上に置きます。中心の布は自分で適当に5角にカットします。
5角の布の上の一辺に中表に布を置き縫います。
布を表返し、縫い代を指先で整え。余分な生地をカットします。
中心の布に同じように繋いでいきます。中表に生地を置き、縫い表に返します。
中心布の部分を中表に縫います。そのまま真っ直ぐにぬっても良かったのですが、
次の布にあわせて表返してたてまつりしてみます。
表に返したてまつりしています。
このように中心布の周りに布を縫つないでいきます。
中心布周り最後の布を縫い付けました。
一辺は中表に縫い縫い代は少し残しておきます。
縫い代を内側に折りたたんで表返したてまつりしています。
同じように、中表に布を重ね、広げていき、布があわない場合などはたてまつりして
布を繋いでいます。土台布に布を縫いつけたら、余分な布をカットします。
小物ならポーチやコインケースなど作ってもかわいいですね。
*関連リンク*パッチワークポーチの作り方
*関連リンク*バラのタペストリーキルト
*関連リンク*簡単100均の額を使ってクレイジーキルトの作品
裏からはこのようになっています。一枚で作品にしていいですし、
縫い代をつけて、同じように数枚作って繋げて大きな作品などにも出来ます。
別の作り置きのクレイジーキルトですが同じように、作り置いた6枚を繋げ
一枚のクレイジーキルトにしています。
そのまま裏布をつけてパッチワークのカバーにしたり、
キルト芯と、裏布をつけキルティングして
マットにしたり、タペストリーにしたり
クレイジーキルトステッチ
*関連リンク*コインケースの作り方
クレイジーキルトのステッチは縫い目のところにステッチを入れたり、
布の空間にステッチを入れたり、そこにビーズを縫い付けたり、
タペストリーとして飾るなら、刺繍やビーズ、レース
などで豪華に飾りをつけてもいいですね。
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