手芸の本をみているとよく一本どりと二本どりという
説明が出てきます。
一本どりと二本どりの違いは、縫い糸の場合、
片方だけに玉結びしているか、両方玉結びしているかの違いです・
~目次~(もくじ)
縫い糸一本どり
縫い針に、一本糸を通し、片方だけ玉結びしたものです。
パッチワークなどはほとんど一本どりで縫っています。
*関連リンク*玉結びのやり方
縫い糸2本どり
二本どり、 縫い針に、一本糸を通し、
2本一緒に玉結びしたものです。
*関連リンク*玉結びのやり方
糸が2重になるのでボタンつけなどに、よく使われます。
刺繍糸2本どり
刺繍糸でも2本どり。3本どりなどという言葉がでてきます。
刺繍糸で出る2本というのは、針に通す糸の数になります。
刺繍糸の場合、2本どりというと刺しゅう針に2本糸を通し、
片方を2本一緒に結んでいます。
注 刺繍糸は、玉結びしないで、刺繍糸を始末していくらしいのですが、
私は刺繍糸も玉結びした方がしやすいので
そうしています。
縫い糸の場合の二本どりと刺繍糸の二本どりを勘違いしないように
してください。
刺繍針は、普通の縫い針より、穴が大きいので、
数本糸を通すことができます。刺繍糸は、数本糸があわさっているので
用途によって、糸の本数を抜き出して、使います。
糸の適度な長さ
糸の一度に使う適度な長さはひじ下15センチくらい、
大体50センチから60センチくらいといわれています。
あまり長すぎると、絡まりますし、縫うのが大変。
短すぎると、すぐに糸がなくなってしまうからです。