まち針とは布と布を仮止めする針です。
小学生高学年になると洋裁セットを学校などで
購入しますが、その中に入っていたり、家庭用裁縫箱などでもよく見かけるものです。
まち針にもパッチワーク用のまち針があり私は愛用しています。
洋裁用の普通のまち針なども使えますが
パッチワークを始める場合は初めにそろえたい道具のひとつです。
どんな針なのかの紹介とまち針の使い方の紹介をします。
~目次~(もくじ)
パッチワーク用のまち針
左のまち針が普通の洋裁用
右の白いまち針がパッチワーク用のまち針です。
特徴は頭部分が小さく針の部分が細いです。
そのため針の通りはいいです
細かいピースなどを縫うパッチワークはなるべく
ずれないように正確に待ち針を打つのが大切ですので、
パッチワークするときはこのパッチワーク用のまち針を
使う事をお勧めします。
まち針の刺し方・止め方
印の縫う角から針を入れます。
裏を見て角を合わせます。
布のずれがなければ、少し布をすくいまち針をまっすぐ刺します。
まち針刺す順番
まち針の打つ順番は
①最初に縫いはじめの角の部分
②縫い終わりの角の部分
③中間に打ちます。
(間隔が広い場合やカーブなどは細かくまち針を調節し中心に刺していきます)
縫い始め部分と、縫い終わり部分は前後しても大丈夫ですが
初めに端部分を刺してから、中心を止めるようにします。