パッチワークに使うキルト芯の紹介です。
キルト芯はいろいろありますが、私は基本のりのついていない
キルト芯を使っています
巻きで10Mくらい手芸店などでセールの時に買っておいたり、
使う事に、買ったりとさまざまです。
~目次~(もくじ)
パッチワークに使うキルト芯とは
表布・裏布・キルト芯を一緒に縫いパッチワークキルトになりますが
その中に挟んで入れる平らな綿のことです
わた で綿(コットン)の物もありますが、手芸店で扱っているのは、
ポリエステルが多いです
わたを入れることにより、保温性も高くなり丈夫になります。
パッチワークに使うキルト芯は色々あります
手芸店などで売っているキルト芯はドミット芯(裏張りがある)と呼ばれるものが
多くキルト芯を販売しているバイリーン社の商品です
キルト芯選び方
キルト芯には色々種類があります。
慣れてくれば作る作品によって、使うキルト芯を変えていけばいいですが、
もし初心者さんやどのキルト芯を選んだら良いかわからない場合、
一般的に使われる、中厚か厚手のキルト芯を選んでください。
一般的によく使われるのは、中厚・厚手のキルト芯
タペストリーや、ベットカバー中心に作りや、
小物では、なべつかみや、マットなど、
しっかりした作りものに使う場合が多いです。
用途によって使い分けますが、一番よく使われるタイプのキルト芯です。
薄手のキルト芯
見た感じも触った感じも薄く感じます。
ポーチなどの小物に向いています。
トラプントなど、特殊な技法を用いるときなどにも、
薄手のキルト芯だとトラプントの部分が目立ちます
トラプントのキルトを作るときには私もこの薄手のキルトを使おうと思っています。
小物も作るものによりますが薄いほうがいいかな?と自分が思えば、
試してみるのもいいと思います。用は試してみて自分のイメージする出来上がりに
なればいいんですよね
表面が加工されていないキルト芯
キルト芯の面が加工されていないものす。樹脂綿という表記をされているものも見ます。
フワフワして、見た目厚くみえますが
キルティングしてみると、出来上がりは薄い感じです。
こちらの方がやわらかいです。ベビー布団などに良いかも。。。
普通のベットカバーには少し頼りなさがありました。
接着出来るタイプのキルト芯
片面や両面にアイロンで接着出来るのりがついていて
しつけなどをしないで使う事ができます。
キルティングせずに仕上げたりする場合には便利なキルト芯です。
パッチワーク大作で使うキルト芯
ベットカバーを作る場合のキルト芯
普通幅のキルト芯を縫い繋いで使うか・ 大きい幅のキルト芯を購入するかになります。
普通のキルト芯の幅は1mくらいなので、幅を縫い繋げて大きくするか、大きいキルト芯を購入するかで値段も違ってきます。
普通幅のキルト芯を使う場合
手芸屋さんでは好きな長さを切ってもらえます
横幅は、大体1Mくらいのサイズだと、
2枚をつなげなくてはいけません。
キルト芯つなぎ方手縫いの場合
布のように、繋げると繋げた部分の縫い代がごろごろしてしまうので、
キルト芯を接ぐ場合は、かがりつけて、画像のように、縫い代がでないように、縫います。
合印をつけ(安全ピンとかで繋げておくと便利)
キルト芯ミシンでつなぎ合わせる場合
ジグザグ縫いで縫い目を最大にして縫っていきます。
(これ私苦手でいつも少したわんでしまいます)
ごまかして使ってますが。。。笑
それと縫うときはとにかく、キルト芯の幅が広くなるので、
きちんと 両側内側に折りたたんでミシンがけしやすいようにして
ミシンをかけてください。
中心は縫い目で横のグレーの線はキルト芯を折りたたんだ様子を表してます。
大きいキルト芯を購入
大きいサイズのキルト芯。お値段は少し割高です
キルト芯を接ぐ手間がない事と、
接ぐときに、たわんでしまうという心配はないので、
便利ですし、繋いだキルトより綺麗です。初めてベットカバーを作られるならこっちが断然おすすめ。
キルト芯のりなしの使い方
私がいつも使うキルト芯はのりなしを使っています
表布と裏布を用意して
裏布・のりなしのキルト芯・表布の順にシワにならないように丁寧に
広げて重ね、しつけをして使っています。
しつけは大きい作品だとしっかりしつけしたいので、しつけ糸で
小さい作品だと手芸用の安全ピンでずれないようにしつけしたりします
*関連リンク*パッチワーク大作のしつけ
パッチワークに使うキルト芯さいごに
キルト芯何で色々種類があるのか。。。
最初はちょっと戸惑うと思います。
最初は中圧で目が詰まった物が一般的に使うキルト芯を使って
なれてきたら、用途によって、ほかのキルト芯を試してみてもいいですね。