フォーパッチは、四角形の布を4枚繋ぎ合わせるパターンで、
とても簡単に作ることができます。私は余った布をこのサイズにカットし、縫い線を付けておくことで、スキマ時間に少しずつ縫い上げています。
このようにして、フォーパッチをたくさん作りためています。
今回は、そんなフォーパッチを活用して、インテリアとしても楽しめるティッシュカバーを作りました。
~目次~(もくじ)
フォーパッチで作るティシュカバー材料
- 裏布(45cm角)
- キルト芯(45cm角)
- 繋げたフォーパッチ(16枚)
- 繋げていないはぎれ(17枚)
- レース(適量)
- ボタン(1個)
- リボン(適量)
- バイアステープ(120〜130cm)
ティシュカバー作り方
縫いためている
パッチワークの基本だけあってとても縫いやすいパターンです
フォーパッチ16枚と四角のはぎれを17枚を繋げて
余分な縫い代を切り揃えてアイロンをかけて
一枚のトップに仕上げます
まず、縫い溜めておいたフォーパッチを使います。パッチワークの基本であり、
とても縫いやすいパターンです。
フォーパッチ16枚と四角のはぎれ17枚を繋ぎ合わせ、余分な縫い代を切り揃えた後、
アイロンをかけて一枚のトップに仕上げます。
パッチワークトップが出来たらしつけします
次に、パッチワークトップが完成したら、しつけを行います。
今回は、裏布で下部分の布の始末をするため、しつけの際には5cmほど余白をとります。裏布、キルト芯、パッチワークトップの順番に重ねて、安全ピンでしつけをしていきます。
しつけが終わったら、周囲に出来上がり線を引きます。
この画像では、下部分が上に来ています。
キルティングとバイアステープの取り付け
しつけが済んだら、キルティングを行い、その後、バイアステープを横と上の3か所に取り付けます。上部分の中心にはリボンを挟んでいます。
バイアステープをつけます
キルティングが済んだらバイアステープを横と上につけます(3か所)
上部分の中心にリボンをはさんでいます
仕立てと仕上げ
次に、横部分を中心に折り、バイアステープが向き合うようにします。
下部分(バイアステープをつけていない部分)は、
裏から出来上がり線を引いて縫い合わます。
布の始末をした後、向き合ったバイアステープをまつり縫いします。
表返して、縫い閉じたきわのところにボタンを縫い付けます
最後に、縫い閉じた部分のきわにボタンを縫い付け、
レースを使って引っ掛け部分を作ります。
私はティッシュペーパーとして、イオンの外箱がないものを使っています。
余裕を持たせて作っていますが、使用するティッシュの大きさに合わせて調整してみてください。
完成品のサイズは、ボタンを留めた状態で約縦28.5cm×横17.5cmです。
動画でも紹介しています
このティッシュカバーの作り方は動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
最後に
パッチワークや手芸をしていると、どうしてもはぎれが余ってしまいます。
しかし、それらを活用して新しい作品作りを楽しむことができます。
このティッシュケースカバーは、インテリアとしても素敵ですし、
パッチワークで自分の好みに合わせて作れるのが嬉しいポイントです。
今回は2つのティッシュカバーを作ったので、1つはリビングに、もう1つは車の助手席に取り付けました。レース部分で引っ掛けられるようにしてあるので、使い勝手も抜群です。
皆さんも作りためたフォーパッチを活用して、ぜひ素敵な作品を作ってみてください。