パッチワークキルトや、作った作品の周りの縫い代を別の紐状の
布で縫い付け処理をします。(バイアステープ)
私はこの作業をいつもパイピングを付けると言っているので、この後
パイピングで進めていきます。
パイピングの付け方も他にもありますが。
その中でいつもつけてる方法を紹介します。
バイアステープ(パイピング)の付け方
出来上がり線の上にバイアスで作ったテープを置き一番上の折り目に
あわせて、最初の3センチほど残して、マチ針をします。
縫い始めと、角の所で返し縫いします。
長いパイピングだと途中でもしてください。
パイピングするときは表部分から始めます。(縫い目がきれい)
角まで縫ったら、返し縫いと90度方向転換をしますので、
一度玉止めして、糸を切っています。(慣れればそのまま切らないでも大丈夫)
線のように折り、方向転換します。45度で上に折ります。
縫い代の端部分に合わせもう一度手前に折ります
このように角がたたまれた状態になります。
角の45度の線と、折った線の交わるところから
また縫い始めます。(返し縫してください)
糸を切らない場合はこのように角部分に針をくぐらせてそのまま縫い
続けます。角部分の返し縫いは忘れずに。。。
同じように縫います。
縫い進んでいき角4箇所縫い
パイピング最後の部分は最初においておいた部分を少し切りそろえ、5mmから7mmほど内側に折込みその上を
縫って返し縫いして、玉止めします。表部分終了
余計な部分をカットします。
パイピングテープ部分に合わせて切り揃えます。
裏部分です。折り目に沿ってパイピングをたたんでまち針をします。
角部分も同様に。
たてまつりします。
表部分で縫った縫い目をガイドラインにして縫います。
始め出の部分から入ります。
玉止めが見えないようにします
そこから①から③までを繰り返しぬっていきます。
横に流した部分は見えないように、たての縫い目だけ少し見える程度に。
縫い合わせの部分もきちんとたたんで縫います。
バイアスの生地を作り、縫い付けも角の所と、縫い終わりは最初
手間どりますが、パッチワークをしていると、何度もする作業なので、
慣れてきますので、頑張ってつけてみてください。
*関連リンク*パッチワークキルト始め方 初心者さん向け